歯ってとても大事だけどいつまでも自分の歯でいるのは難しい
歯は人間にとって、とても大事ですよね。
歯がなければ、食事も普通に取れないし、食も楽しくことができません。
乳歯が生えてくるのが、生後半年ぐらいだとすると、そこから死ぬまでの、だいたい80年~100年、ずっと歯を維持していくのは難しいですよね。
自分の永久歯を虫歯で失っても、今ではインプラントや入れ歯でいつまでも、なんでも食べれるから問題ないでしょうか。
でも、やっぱりいつまでも自分の歯で痛いですよね。
大事な歯をいつまでも自分の歯にするためには
最近、日本でも虫歯がだいぶ減ったみたいで、予防やなぜ虫歯になるのかということが、認識されてきたみたいです。
虫歯にはブラッシングとフロス
歯を大切にするには、歯磨きが大切ですよね。
歯磨きにもいろんな方法がありますけど、基本はブラッシングです。
歯磨きには歯磨き粉をつけて、歯磨き粉できれいになるわけじゃありません。
歯磨き粉よりも大切なことは、ブラッシングです。
市販の歯磨き粉は発泡剤がはいっているので、泡で口内や歯がきれいになっていると、勘違いしやすいですよね。
虫歯の原因となっている、歯に残っている歯垢(プラーク)をブラッシングで取り除くことが、虫歯予防につながります。
ブラッシングに加えて最近大切だと言われているのが、デンタルフロスです。
歯間ブラシや糸ようじのようなものです。
歯垢は歯と歯の間にたまります。
歯ブラシによるブラッシングだけじゃ取り除けないところもあるため、最近では歯ブラシよりも、フロスのほうが大事だと言う歯科医もいます。
糖分を控える
虫歯菌(ミュータンス菌)が好む糖分はいろんなものに入っていますけど、やっぱり子供が虫歯になる原因で多いのがおかしですよね。
お菓子には糖分が多いです。
虫歯菌は糖分をとって、酸を出し、歯を溶かしてしまいます。
ですから、甘いものをいつも食べないようにしたいですね。
食事の時間を正しくする 間食を減らす
食事は朝昼晩と大体決まっていますよね。
生活習慣が正しいのは体の色んな部分に良い影響を与えてくれます。
それが本来の人間の時間になるわけですから。
でも、その習慣がばらばらになってくると、体は徐々におかしくなってしまいます。
歯も一緒です。
例えば、一日3食の食事以外に、間食するとそれだけ虫歯のリスクは高くなります。
口の中に入れている時間が長すぎると、歯が食事をする際の酸でとけます。
でも、食事が終わればまた歯はもどるのですが、常に何かを食べていると、戻る時間がありません。
こうなると、歯の固い部分がなくなっていき、歯が溶けやすく、虫歯になりやすくなります。
間食ばかりしないようにしたいですね。
歯を大切にするには
自分で虫歯の原因を取り除いていくのは、上記に簡単にかきました。
そのほかにも、お医者さんなど、自分だけでできる虫歯対策以外の虫歯対策もたくさんあります。
歯科検診に行く
定期的に歯科検診に行くことで、口内環境や、歯の状態などがわかってきます。
歯医者なんて、虫歯になった時ぐらいしか行かないという方が多いですが、歯の定期健診は何歳になっても大切です。
もし虫歯になっていても、早期発見で治療も簡単に早く終わります。
一番いいのは、自分の歯の磨き方が正しいのか。
たとえ朝、昼、晩、寝る前など、歯磨きをたくさんしていても、磨き方が悪ければ意味がありません。
小さいころ磨き残しチェックをよくしましたよね。
たまにやってみて、自分の磨き方が正しのか確認したり、検診で指導してもらうと虫歯予防に効果的です。
食事の管理をする
規則正しい生活が体だけでなく、歯にも良いというのはすでにお伝えしました。
この食に関することは、子供にはなかなか自分で管理できないものです。
両親や周囲の大人が、子供に対してしっかりとみてあげていないと、虫歯になりやすい環境になってしまいます。
子供だけでなく、大人の方でも、ふと気が付くとお菓子をたべている。飴を常に食べてしまっているなど、どうしてもがまんできない人は、誰かに管理してもらうのも、ありかもです。
ダイエットと一緒で難しいですけどね。
とても大事な歯が虫歯になってしまった
予防をしていても、虫歯になってしまったら。
もし虫歯になってしまったら、もう歯医者に行くしかないですよね。
今は、虫歯はけずらなくても治るという方もいますが、虫歯はどんどん悪化して、歯を溶かしていきます。
手遅れになると、その歯は抜くしかなくなってしまいます。
歯にいつもと違う何かあったときは、はやめの歯医者に行く方がいいですね。
なんだかんだいっても、やっぱり医者は偉大です。