虫歯だけじゃない 歯周病も歯を失う
いつまでも自分の歯で食事をしたいですが、なかなか難しいですよね。
誰もが口内に異常があります。
最近、虫歯の子が減ってきているのですが、大人である私たちには問題がたくさんです。
虫歯だけが、歯の重大な病気ではないんです。
歯周病も歯を失う大きな病気
虫歯は、虫歯菌の出す酸によって、歯が溶けていきます。
放置しておくと、どんどん浸食されて、大きく黒い虫歯の穴ができてしまいます。
最悪、歯を抜いてしまうことになります。
でも、虫歯だけが歯を失う問題ではないです。
他にも歯周病がありますが、虫歯よりも歯周病のほうが、歯を失う確率が高いです。
歯周病とは
歯周病とは、歯茎が炎症をおこし、いつか歯が支えきれなくなり、落ちてしまう病気です。
しかも、日本人が歯を失っている原因第1位の重大な病気なんです。
歯周病の原因
原因は虫歯同様に歯垢（プラーク）が、歯と歯茎の間、歯周ポケットに入ると、そこで歯茎が炎症を起こしてしまいます。
歯周病対策
歯周ポケットに入ってしまった歯垢を歯磨きで取り除くことが大切です。
歯磨きでは、歯の表面を磨くだけでなく、歯周ポケットの隙間もブラッシングしなければいけません。
でも、毎日のブラッシングでも完璧に歯垢を落とすのは難しいです。
残ってしまった歯垢は、口内の唾液によって歯石になり、歯に残ります。
この歯石に歯垢（プラーク）が入り込み、歯周病へと悪化していきます。
ですから、やっぱり定期的に歯医者にいって検診を受けることが歯を守ることになります。
歯石の除去も定期的に行った方がいいですね。
歯をいつまでも残しておくためには
歯をいつまでも自分の歯でいるためには、歯磨きは欠かせません。
毎日のブラッシングが重要です。
それに磨き方も大事です。
一番いいのは、歯医者さんから歯磨きの指導を受けることです。
自分で勉強してやるのもいいですが、やはりプロの磨き方を覚えて、虫歯、歯周病予防に努めましょう。
おいしいものをいつまでも自分の歯で安心して食べていたいですからね。
